英語を“無意識”で話すとは?ネイティブの感覚に近づく方法

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英語を“無意識”で話すとは?ネイティブの感覚に近づく方法

私たちは、日本語を話すとき「主語は…動詞は…」なんて考えていません。
考える前に、口が勝手に動いていますよね。
ネイティブの英語も、実はそれと同じ。考えずに、自然に言葉が出てきます。
本当は私たちもその方法を知っているはずです。
でも、あまりにも自然であまりにも当たり前だから、
止まって考えてみないと思い出せないかもしれません。

今回は、どうすれば英語を“無意識”で話せるようになるのかを考えていきます。

Fojo
Why is it so hard to speak English without thinking first?

なんで英語って、いちいち考えずに話すのがこんなに難しいの?

Jamal
You’re probably still translating in your head. That’s what slows you down.

たぶん、頭の中で翻訳してるんだ。それがスピードを落としてる。

Mike
Exactly. Once you start feeling the language instead of building it piece by piece, it flows naturally.

その通りだよ。英語を組み立てるんじゃなくて、感じるようになれば、自然に出てくるようになる。

考える英語 vs 感じる英語

日本人が英語を話すとき、多くの場合:

  • まず日本語を思い浮かべて
  • それを英語に訳して
  • 正しいかどうか確認して
  • それからやっと話す

これって、すごく非効率です。
そして何より、会話のスピードにまったく追いつかない

ネイティブはどうしてる?

ネイティブは「主語+動詞…」なんて考えていません。
耳から入った英語にそのまま反応して、音とリズムごとフレーズで反応しているのです。

無意識で英語が出るようになるには?

Fojo
So… what can I do to stop translating and just speak?

じゃあ… 翻訳せずに英語を話すにはどうすればいいの?

Jamal
Train your ears first. Then your mouth will follow. Shadowing helps a lot with that.

まず耳を鍛えるんだ。そうすれば、口も自然についてくる。シャドーイングがすごく効果的だよ。

Mike
And repeat full phrases, not just words. That’s how kids learn too, right?

あと、単語じゃなくてフレーズごと繰り返すこと。子供だってそうやって覚えるでしょ?

ポイントは以下の3つ:

  1. 聞こえた音をそのまま口に出す(シャドーイング)
  2. 文法ではなくリズムで覚える
  3. ネイティブが実際に使う表現を“感じる”
たとえばどういう練習?

「How’s it going?」と聞かれたら「I’m good. You?」と自然に返す。
頭で訳す前に、口が先に動く状態を目指します。

反復・音読・シャドーイングを続けると、英語が体に染み込んできます。

赤ちゃんはどうやって言葉を覚える?

英語を“無意識”で話せるようになるには、どうすればいいのか?
そのヒントは、実は赤ちゃんの言語習得にあります。

Fojo
Babies don’t study grammar, right? So how do they end up speaking so naturally?

赤ちゃんって文法の勉強とかしないのに、どうしてあんなに自然に話せるの?

Jamal
They don’t study. They absorb. That’s the secret. And we can learn from that too.

勉強なんてしないよ。ただ吸収するだけ。それが秘訣。そして、それは大人でも応用できるんだ。

赤ちゃんは、毎日何百回、何千回と周囲の言葉を聞きながら、徐々に意味を理解し、声に出すようになります。
そのプロセスは、まさに「無意識の積み重ね」の連続です。

なぜ赤ちゃんは言語を“無意識で”身につけられるのか?

赤ちゃんが言葉を覚える最大の特徴は、「考えずに、音と状況で覚えている」ことです。

たとえば「ママ」が毎日笑顔で近づいてきて、「ママだよ〜」と話しかけてくれる。
そのときの音、表情、抱きしめられた感覚、におい——それら全部がセットになって脳にインプットされます。

やがて赤ちゃんは、その場面がくるたびに「ママ」と口に出すようになります。
これこそが「文法なし・訳なし・繰り返しによる学習」です。

一方で、大人になると「これは名詞?動詞?」「時制はあってる?」と頭で処理しようとします。
でもこれは、赤ちゃん式の「意味よりもまず音」という学び方と、全く逆のやり方です。

また、赤ちゃんは「間違えたら恥ずかしい」とは一切思いません。
むしろ、何度でも発音して、周囲の大人の反応から正しい形を少しずつ覚えていきます。

この“フィードバックを受けながら繰り返す”プロセスは、シャドーイングや音読、会話練習を通じて、大人にも再現可能です。

ポイントは以下の3つです:

  • 意味より先に「音とリズム」を覚える
  • 完璧を目指さず、とにかく口に出してみる
  • 間違いを恐れず、何度も同じ表現に触れる

赤ちゃんは、1歳半ごろには200語以上の単語を理解していると言われています。
これは、翻訳や文法の理解がなくても、繰り返しと状況の中で自然にインプットが積み重なっていく証拠です。

そして大切なのは、私たち大人も「赤ちゃんの学び方」を参考にできるということ。
「今の英語学習がつらい」と感じる人こそ、いったん“赤ちゃん脳”に戻ってみるのがおすすめです。

つまり——英語を頭ではなく、耳と口で覚える
それが、“無意識に英語が出てくる”ための、本当の学び方なのです。

大人だからこそ「効率的に学ばなければ」と思ってしまいますが、
言葉の習得には時間と繰り返しが必要不可欠です。
赤ちゃんのように、たくさん聞いて、たくさん口に出して、たくさん失敗する

それを続けた先に、きっと「気づいたら話せていた」瞬間が待っています。

まとめ:無意識で話せるようになる日は来る

日本語だって、私たちは最初は一言ずつ覚えてきたはずです。
でも今は意識せずにペラペラ話しています。

英語も同じ。意識して練習し続けた先に、「無意識」があるのです。

Fojo
So the goal is… to stop thinking and just feel it?

つまり目指すのは、「考えずに感じる」ってこと?

Mike
Exactly. Don’t think. Feel. English isn’t a puzzle. It’s a rhythm. Get used to it, and it becomes part of you.

その通り。考えるな。感じろ。英語はパズルじゃない。リズムなんだ。それに慣れたら、自然に体の一部になるよ。

今日から一歩ずつ、“無意識の英語”に向かって進んでいきましょう。

この記事を書いた人

Fojoのアバター Fojo エンジニア

「Fojo」はメキシコの言葉で“怠け者”。
その名に恥じずゆるく生きてますが、
英語はしぶとく身につけました。
在日米軍基地勤務で得たリアル英語を、
"テストの点数"より“通じる英語”として楽しくお届け中。

怠け者でも、英語は話せる。

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